ダイの大冒険_六大将軍氷炎魔団長フレイザード-その1

ヒュンケルとの戦いが終わり、一行はレオナ姫を探すために、パプニカの城跡に向かいます。
そこで、信号弾を放ち、生き残りへのメッセージを送ることにします。

結果、ダイの魔法剣(メラ)による、火炎大地斬によって、信号弾に火がつき、
メッセージもなにも無く、残っていた信号弾は、全て放たれてしまいます。

1.パプニカ三賢者の一人エイミ

色々な色の複数の信号弾にも、一応効果はあり、気球がダイ達の元に降り立ちます。
中には、パプニカ三賢者の一人、”エイミ”が乗っていました。

彼女の話から、生き延びたパプニカ王国の人間は、ホルキア大陸の最北端にある島、
「バルジ島」に身を潜ませていることを知ります。
そして、エイミの乗ってきた気球に乗って、一行はバルジ島を目指します。

2.レオナとの再会

バルジ島の中央に立つ、バルジの塔にて、レオナと再会を果たしたダイですが、
フレイザード率いる、氷炎魔団に強襲を受けます。

フレイザードは、体の半分が氷、半分が炎でできています。
ようがんまじんと、ひょうがまじんが合わさったような体ですね。
ダイ達のパーティ、パプニカの三賢者と、力を合わせて戦いますが、かないません。

3.フレイザードの強さ

クロコダインは武人気質、ヒュンケルは元々アバンの使徒であり、
魔王軍の一員ではあったものの、正直”純粋悪”では無かった印象です。

純粋悪というと、JOJO各部のラスボスがそんな感じですね。
正義の意思はなく、圧倒的な悪。超純粋に悪という。

ハドラーは純粋悪だと思いますが、正直この頃のハドラーは、
小物感があって、悪は悪でも、雑魚感があったので。

それでいうと、フレイザードは、純粋悪でした。
抵抗できない相手の、しかも女性の顔を焼くという残虐性。
一旦退却を選択した相手を逃さないために、一刻の姫を氷漬けにする戦術。
そして、自身以外のパワーを圧倒的に下げる、氷炎結界呪法を使う戦略。
残虐非道狡猾といった言葉が、非常に似合うキャラクターです。

そして、フレイザードといえば、フィンガーフレアボムズですね。
メラゾーマを五発同時に放つ技です。

4.まとめ

このあたりから、一章の話が長くなってくるので、前後編に分けました。
フレイザード戦から、あらゆることが進み、主要パーティも固定されてくるので、
内容がギュっと詰まった章だと思います。

次回から、退却→修行→再戦と駆け込んでいきます。


それではまた

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