【Excel/VBA】セルの指定色々

前回まで、繰り返し処理について、色々記載してきましたが、
今回は、セルの指定方法について、ご案内したいと思います。

繰り返し処理をする際もそうですが、マクロにおいて、
セルを指定するシチュエーションは多くありますので、是非確認してください。

１．直接指定する

Excelでは、列がアルファベットで、行が数字になっています。
それを組み合わせることによって、直接指定ができます。

A1セルを指定する場合は、
Range("A1")　となります。

これの後に、「.Select」をつけると、A1セルが選択されます。

C10セルを選択したければ、
Range("C10").Select
とすればOKです。

２．行列の番号で指定する

「何行目の何列目」というように、数字で表現することもできます。

A1セルを指定する場合は、
Cells(1,1)　となります。

なお、この場合、行,列の順番になります。

C10セルを選択したければ、
Cells(10, 3).Select
とすればOKです。

３．まとめ

セルを選択して処理を進めたり、値を入力したり、セルの指定は頻出します。
また、変数をセットして、データが無くなるまで処理をしたり、応用ができますので、
セルの指定方法を確認しておいてください。


それではまた